V MAGAZINE JAPAN EDITION ♯02の表紙を飾り、女性のアイウェアスタイルを提案してくれた“CUTLER and GROSS”のデザイナー、Marie Wilkinson(マリー・ウィルキンソン)さんが今月はじめに、ブランドの新作とともに来日。ごく限られたショップでトランクショーを開催した。そこでV MAGAZINE JAPANは西日本で唯一の会場となる「epice (エピス)」にお邪魔した。

――美味しい料理と洗練のアイウェアを味わう贅沢――
エピスは大阪・北堀江に位置するセレクトショップ。オーナーの進藤さんご夫妻が直接海外で買い付けた、日本では珍しいブランドも取り揃えるなど、その独自の目利きの鋭さが際立っている。客層もメガネマニアが多いと思いきや、ファッションに感度の高いカスタマーが多く、V MAGAZINEも取材すべき対象として注目してきたショップだったこともあり、絶好の機会となった。

トランクショーは去る9月9日に、エピスに隣接するイタリアンレストラン「LA CUCINA ITALIANA UEKI(ラ クチーナ イタリアーナ ウエキ)」を貸し切って行われた。CUTLER and GROSSの年表をバックに並べられたのは、既存のモデルに加え、映画「キングスマン」で登場人物たちが掛けていたモデルや、まだ店頭に出ていない最新コレクションの数々。美味しいイタリアンを楽しみながらマリーさんの接客を受けられる、というこの上なく贅沢なショーとなった。

会場となったLA CUCINA ITALIANA UEKIのテラス席
――本誌で語られた提案をリアルに体感する――

オープンの11時に伺うと、そこにはトレードマークのボブカットに笑顔のマリーさんが、すでに積極的に接客している姿が目に入った。そう、彼女は優秀なデザイナーであるが、長年CUTLER and GROSS直営店のストアマネージャーも務めていたこともあって、接客も一流。本誌で語っていたように、勇気と自信を与えるアイウェアを女性に薦めていたのが印象的だった。
またマリーさんを表紙に起用したV MAGAZINE発行のタイミングが偶然にも来日と重なったことで、その表紙に彼女のサインを求めるカスタマーも少なくなく、まさに顧客満足度に高い、充実したトランクショーとなった。
偶然にもV MAGAZINEのデリバリーとトランクショーのタイミングが重なって、表紙にサインを求める人も少なくなかった。
エピスのオーナー、進藤貴通さん&寿美子さんご夫妻とMarieさん。よく見ると三人ともパープルのフレームで遊んでいる。
取材協力:エピス
住所:大阪市西区北堀江1-10-2 クレストギザ1F
:06-6532-9300
営業時間:11:00~21:00
HP:http://www.epice-horie.com/
